[エイゴ探偵0] 現在のTOEICスコア、多分800-850程度
ご質問を頂いたので、現在の私のTOEICスコア推定値をお知らせしておきます。
大雑把にTOEICスコア800-850の間くらいだと思います。(しばらく前に会社でIPテストを受けた時)
さて今後は普通に日記を書いても面白くないので、試しに物語風に語ってみることにしましょう。
(続く… か?)
名探偵の復活
私の名は静、米国名はSeiだ。
過去を語ることは好きではないが、かつてはTOEICスコア950だったこともある。リスニングは495で、リーディングは455だ。
おそらく運命の神様が味方してくれたのではなくて、実力だと信じたい。950の半年前は、スコア910だった。
しかしそれも過去の話。社内で異動してからは、英語とは全く縁が無くなった。
元上司はハーバード大卒で、日本語よりも英語の方が得意だった。何でも中学校から大学卒業まで米国在住だったらしい。
一方のオレは就職してから実用英検2級を取った程度で、英語は大の苦手科目だ。
もはや必要なくなったので、あっさりと忘れていた。いや、忘れようとしていた。
しかし運命の女神の気心というのは猫の目のように気が変わるようで、急に英語が必要となって来たらしい。今ではDeep Lのおかげで、会社で翻訳担当者など必要ないご時世になっているというのにも関わらず。
今の心境はヴァスコ・ダ・ガマのドリアン・ジョーンズ船長のようなものだ。長年の不摂生で、自分の頭が自分の自由にならない歯痒さがある。
そんなオレの目に止まったのは、Twitterの女神のツイートだった。
グウの音も出ないとは、このことだ。見事だ。正論だ。賛成だ。
もちろん誰だって英語力が上がれば、それを最低限のレベルでは維持したい。
ちょうどTOEICスコア950はCEFR C1相当(TOEIC 945-990)で、何とか海外留学できるレベルだ。
しかしオレには、そのための才能がない。子供の頃から英語の才能に溢れる弟と一緒に育った。
子供には「”鬼滅の刃(Demon Slayer)” の黒死牟(こくしぼう)みたい」と言われてしまった。
しかし確かにその通りで、彼の英語の才能には愕然とさせられたものだ。おそらくC1を超えて、C2(TOEICで推定不可能)の領域に入っているだろう。
だが… 泣き言はここまでだ。
男には、負けると分かっていても戦わなければならない時がある。沖田艦長のように、ガミラス艦に「ばかめ」と打電する気概が必要だ。
いやいや今回は女神様も見ている。竈門炭治郎(かどまたんじろう)のように、負けることは許されない。
「頑張れ炭治郎頑張れ!! 俺は今までよくやってきた!!俺はできる奴だ!!」
「そして今日も!!これからも!! 折れていても!!俺が挫けることは絶対に無い!!」
(ちなみにオレも長男だ…)
さて話はこれくらいにして、さっそく仕事に取り掛かることにしよう。
そうしないと給料が減り、女神の「響子」が「狂虎」となってしまいかねない。
おっと忘れていた。そういえば、もう一人の女神とは妙に気が合うようだ。なぜならオレもロイヤル英文法派だからだ。
なあに、大したことはない。分厚さで有名なロイヤル英文法と言っても、「あつまれどうぶつの森 ザ・コンプリートガイド」には負けている。
(おお、英語版も存在するっ!)
我が家のお嬢様によると、「あつまれ どうぶつの森」を英語モードにして英語学習に使っている人を見かけるとのこと。たしかにコチラから話しかけるプレッシャーはないし、英会話にはピッタリかもしれない。(奥さまも「やりたーい」とのこと)
あとは最新の電子辞書があれば最高だけれども、今は予算がない。コイツは今後、ゆっくり考えることにしよう。
とりあえずマニア好みのSR-G10001は、今も健在だ。ランダムハウス英和大辞典とジーニアス英和大辞典の両方が入っている。クラッシック・バレエと同じく、古くても良いものは良いのだ。(by ニジンスキー)
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記事作成:四葉静