【英語学習法】続かない人や忙しい人が英語(TOEIC)を勉強するコツ
さて2019年も元旦が過ぎ、1月2日の夜となった。英語やTOEICの学習は順調に進んでいるだろうか?
暫く前に「積み重ねが重要」という趣旨の記事を投稿した。しかし年始の挨拶回りで忙しくて、それどころではないという人も存在するかもしれない。
https://www.toeic-engineer.com/?p=108
厳しい話だけれども、英語はコツコツと積み重ねることが大切な学問分野だけれども、人間は物事を覚えると同時に忘れる存在である。
時には短期間で集中的に特訓する期間を設けることも大切だったりする。
それと、やる気も必要性もあるけれども、どうしても机に向かうことが出来ないという人もいるかもしれない。
それらを克服する方法の一つが、先日の学習指導書にも紹介されていた「メモ取り&音読」である。
https://www.toeic-engineer.com/?p=232
今日は、その具体的な方法を紹介することにしたい。
- メモを活用&音読する
- モレスキン手帳を使う
(1) メモを活用&音読する
丸暗記は意味がない行為だけれども、”自分の使える英文を増やす” のは重要なことだ。
両者の違いは、”子供が魔法の呪文を覚えるように、ただの単語の羅列として覚える” のと、”必要に応じて必要な箇所を入れ替えたり修正できるように、文型を理解した上で覚える” という点にある。
だから理解するのが難しかったと感じた英文や、気になった英文があれば、メモを取ることは大変に有意義なことである。またそれを書き写したり、音読して身に付けるのは重要なことだ。
そのようなことをやる場合、メモ帳が大いに役に立ってくれる。たとえば私の場合、ミスドのスケジュールンというA6サイズ手帳の中身をKOKUYOノートに入れ替えて使ったことがある。
私の父親は1000時間ヒヤリングマラソンという教材を購入したけれども、残念ながら英語力は全くアップしなかった。(ヒヤリングマラソンは手引きに従い、きちんと予習/復習をすれば有益なツールのように見えた。)
しかし問題は、そのような予習や復習をする時間の確保である。
毎晩深夜まで仕事していた父親は、休日にヒヤリングするだけで手一杯だった。これでは英語力がアップしないのは、当たり前のことだった。
(2) モレスキン手帳を使う
さて上記(1)には、まだまだ大幅改善する余地が残っている。
上記の画像をじっくり見ていただくと分かるのだけれども、手帳カバーには相当な段差が存在する。だから次のページや、その次のページは段差で書きにくいのだ。
問題点は、それだけではない。A6サイズというのは、ポケットに入れて持ち歩くには、微妙に大きいのだ。また夏場に無理やり尻ポケットに入れていたりすると、変形したり、汗でふやけてしまうリスクも存在する。
そういうこともあって、個人的には少なくとも最初の一冊目だけは、モレスキンのポケットサイズ手帳を使うことをオススメしている。
これは3.5 x 5.5のハードカバーの手帳である。私は罫線タイプが好みだが、方眼タイプや無地タイプも存在する。
高級ノートとして有名なモレスキン手帳だけれども、旅行家の定アイテムとなるだけのことはある。A6サイズよりも小さいので収納が容易で、特殊厚紙のハードカバーなので変形しない。
そして多くの人がコメントしているが、この手帳だと不思議なことに、メモを取るのが捗るのだ。
理由を考えてみたのだけれども、もちろんモレスキン手帳が実用性に優れているということもあるけれども、このような特殊アイテムを使っているという特別感があるのかもしれない。
ちなみに私の場合、さらにファーバーカステルのボールペン(伯爵コレクションのグラディナラ)も使っている。
実は映画ダヴィンチ・コードでは、ロバート・ラングドン教授(トムハンクス)が、モレスキン手帳とファーバーカステル伯爵コレクションを使っている。
数年前に流行したTVドラマ “ガリレオ” でも、名探偵役の湯川学教授がファーバーカステルの伯爵コレクションを使っていた。
映画やドラマという架空の話ではあるけれども、モレスキン手帳とファーバーカステル伯爵コレクションを観客に見せたということは、その組み合わせが観客を魅了すると考えたのだろう。
ミーハーなヤツだと思って貰って構わない。それで少しでも英語(TOEIC)を勉強するようになるのであれば、私には少しも惜しくない出費なのだから。
そして実際、私はこの組み合わせでスキマ時間を活用し、TOEICスコア950を達成した。
(当時は保育園児だった子供の食事や送り迎えや風呂など、それこそ公私共に大変な状況だった)
「子供は親の背中を見て育つ」と聞く。冒頭画像の絵馬は、その時の私を見ていた子供が作ったものだ。
おおよそ以上だ。
そういう訳で、私としては最初の一冊には、モレスキン手帳を使ってみることがオススメだったりするのである。
(しかし今にして見直すと、nameじゃなくてnamesですな。こういう間違いチェックも、勉強の一部と思えば楽しいものだ)