[エイゴ探偵3] TOEICリーディング問題は本当の記事に近い

さて本日もTOEICプラス5点を目指して頑張りましょう。

今回はコンピュータ関連の本物の記事です。これで本日はTOEICスコア855レベルになっていると良いです。

どうも私は845点と縁があるようで、3回ほど845を記録してしています。今回も845だと、4回目です。トランプの ”フルハウス” となってしまいます。

それよりもスコア910で “ツーペア” と行きたいところです。(最高点の950は望みません)

しかし私は薬袋先生と同じチャーチル式を身に付けていますが、これは文法に脳内リソースの大半を消費しています。

そろそろ日本語を読むときと同じように、文法だけでなくて全般に気を配って読むことに挑戦してみるのが良いかもしれません。

TOEICスコア855を目指した学習

まずは次の記事です。

「え、本当の記事?」と思われるかもしれませんが、TOEICリーディングパートには同レベルの記事が出て来るので、このくらいの文章には慣れておいた方が良いでしょう。

“If not will there be separate development or some sort of cross-pollination?”

「なんだ当たり前じゃないか」と言われてしまうかもしれませんが、If not の後に「,」があると考えましょう。

“With the introduction of HPE Primera last year, HPE consolidated its primary storage portfolio with one lead-with mid-range storage platform – HPE Nimble Storage, and one lead-with high-end storage platform – HPE Primera.”

ハイフン「-」は修飾関係がハッキリと分かるようにするために使います。記事がハイフンを使い損ねたのではなくて、今回も就職関係を明確にするために使っています。なかなか高度な用例です。(後ろと対だとすると、with以降が意味的におかしくなってしまう)

“This is where we position HPE Nimble Storage dHCI – a disaggregated HCI platform that uniquely delivers the HCI experience but with better performance, availability, and scaling flexibility than HCI for business-critical applications and mixed-workloads at scale.“

これは but with 部分で悩みます。関係代名詞のbutと考えることも可能かもしれませんが、ここは副詞(強調のbut)と考えた方がシンプルでわかりやすいです。

ジーニアス英和大辞典では、“Go there but now!” という用法があります。「ほんの」というのは、意味的に通じないので違うでしょう。

He is but a child. (= He is nothing but a Child.)

これは「彼はほんの子供だ」という意味です。なおbutは名詞となることもあります。興味のある方は辞書を引いてみると良いでしょう。

“Long term should HPE have its own file storage technology or continue to set as a reseller/system integrator of other supplier’s technology?”

これもLong termの後に「,」を入れると分かりやすいです。非ネイティブには辛いですね。

“Distributed, scale-out enterprise-wide data fabric for edge to cloud – HPE Ezmeral Data Fabric (MapR) is a leading scale-out filesystem with enterprise reliability and data services, and one of the only file systems that offers batch processing, file processing, and streams processing.”

これはforじゃなくてfromです。つまり誤字です。私も全く他人のことは言えませんが、Twitterのツイートなどは誤字脱字が多くなります。

よほどの雑誌でない限り、誤字脱字の可能性も忘れない方が良いです。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静