【Star Warsファン向け】スターウォーズ仕様のモレスキン手帳で英語学習を効率UP!

さて先日、手帳にメモをしたり音読する方法で、英語力アップする方法を紹介した。

その際に紹介したモレスキンのポケットサイズ手帳なのだが、スターウォーズ仕様が販売されていることを知った。

良い機会なので、映画や小説がどれだけ英語学習に役立つかを紹介したいと思う。

ちなみに初心者の場合、この方法を真面目に実行すると、一気にTOEICスコア700を越えてしまうこともある。

(目次)

モレスキン手帳の使い方

モレスキン手帳の使い方は、先の記事で説明した通りだ。

https://www.toeic-engineer.com/?p=244

この記事の冒頭画像のように、短文を幾つかモレスキン手帳にメモする。そして機会があれば、このノートを読んだり、音読したりする。

ポケットサイズのモレスキン手帳は、Yシャツに余裕で収まるサイズなのが嬉しい。(A6サイズより小さい)

手帳に半分しか書き込んでいないのは、どこまで覚えたかをチェックするためだ。

手紙でも書くような気持ちで、何も見ないでスラスラと例文を書けるようになったら、いざという時に使えるレベルにはなっているだろう。

そしてこの手帳は、貴重な財産となる。

覚えたら直ちに捨ててしまうのでなくて、一か月後や半年後などに、機会を見て読み直したり、音読するのだ。

そしてもちろん、実際に英語を使う機会があったらば、遠慮なく覚えた例文を利用するのだ。

また特に印象に残った箇所や、難しくて気になった箇所があったら、付箋紙を貼ったりして目立つようにするのも良いだろう。

映画や小説の利点

映画や小説は、英語学習の教材として非常に役に立つ。

もちろん文法の学習には殆ど役立たないし、本当にネイティブが使う言い回しなので、難しいフレーズに苦労することもある。

しかし映画や小説というのは、読者の心を捉えるために印象的な言い回しや内容となっている。だから無理に覚えようとしなくても、記憶に残りやすいのだ。

“I love you because you love me back.”
“If you are thinking what I am thinking, it might no go well.”
“There is only one explanation I can thing of.”

人間というのは不思議なもので、一度覚えた印象的なセリフは、なかなか忘れないものだ。

それと実用的な表現を身に付けることができる。

例えば、実際に20年近く前に起こった痛ましい死亡事件の例がある。

ハロウィンの日に、日本人を含む語学研修性たちが、仮装して住宅街を練り歩いた。その時に訪問された住民に、日本人の彼を不審者だと見做した人がいた。

その研修生は、たまたま集団で先行する形になっていたらしい。仮装しているので、どこの誰であるかは全く分からない。

そこで住民は銃を持ちだし、「フリーズ (Freeze) !」と大声を出した。

気の毒なことに、この研修生は “freeze” の意味を把握できなかった。

TVドラマなどを観れば分かるけれども、警察関連の組織は大抵の場合、犯罪現場に突入した時に、「Freeze! (動くな!)」と叫ぶ。

警察には、いつどこでお世話になるか分からない。”freeze” は、米国生活者は絶対に知っておく必要のあるフレーズと言うか、単語である。

私も米国生活時にロサンゼルス空港の金属探知機を通過した際、ちょっとした事情があって空港警備員から銃を向けて、「Freeze!」と指示された経験がある。

しかし「動くな!」と言われた研修生は、何を言われているのか理解できなかった。さらに悲しいことに、銃を本物だとは思わなかったそうだ。

冗談だと思って住民の方に仮装したまま玄関に向けて歩き出して、庭の途中で撃たれて即死した。

このような例も踏まえると、映画や小説というのは本当に大変役に立つことがあると分かって頂けるだろうか。

少なくとも米国に行くことがあるなら、最低でも数本は映画やTVドラマを観て日常会話を勉強しておいた方が良いかと思う。

Star Warsの英語教材

さてスターウォーズの場合、ありがたいことに初心者向け英語教材も充実している。

TOEIC満点(990)ホルダー講師として有名な安河内哲也氏が、英語を初心者向けに、内容を手直ししたストーリーブックを作成している。

最近のものでないけれども、教材としては適当な内容だと思う。

ちなみに有名な映画だとシナリオ集が販売されることが多いが、スター・ウォーズは超有名なので英語学習者向けのシナリオ本が販売されている。

これは全セリフを英語化したものではないけれども、英語学習者には十分かと思う。言い回しの解説も付いている。

なお私の場合はポータブルDVDプレーヤーを持っている。これだと全てのセリフを、映画を観ながら、英語で読むことが出来る。日本語字幕ではなくて、英語字幕を表示させるのだ。

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またMacbookであれば、DVD動画の再生機能が付属している。この機能ならば英語字幕を選択できる。

私は時間に余裕のある時は、Macbookをテレビに接続し、踏み台昇降運動をしながら観ることもある。雑誌を束ねて作った即席踏み台だけれども、効果に変わりはない。市役所の階段は5階までの109段を登ると、10.9Kcalの消費になるそうだ。30分もやれば、立派な運動にもなる。

名言集の例

あと例えばエピソード8だと、次のような名言がある。

  • “Let the past die. Kill it if you have to. That’s the only way to become who you are meant to be.”
  • “May the force be with you.”
  • “Always remember, your focus determines your reality.
  • “Do or do not. There is no try.”
  • “In my experience, there’s no such thing as luck.”
  • “Death is a natural part of life.”

初期のスターウォーズだと、ダースベーダ卿がルーク・スカイウォーカーに言った、「Come, Come to the dark side.」なども有名だ。ときどき冗談で使ったりすることがある。

最新のエピソード8だと、次のようなルークスカイウォーカーのセリフも気に入っている。

“Amazing. Every word of what you just said was wrong. The Rebellion is reborn today. The war is just beginning. And I will not be the last Jedi.”

有名な映画なので、「あ、コイツは映画のセリフをパクって話しているな。」と相手にバレバレかもしれない。しかし、それはそれで一興である。

特に米国人と付き合う場合は、基本的に「沈黙は銀、雄弁は金」である。どんなにつたなくても、会議などに出席している場合は意見表明した方が望ましい。英語が使える者でも、なかなか大変なのだけれども。

おおよそ以上だ。

スターウォーズ仕様のモレスキン手帳だと、英語学習する意欲が強まるだけでなく、話題のネタにもなるだろう。スターウォーズのファンの方には、ぜひ試してみることをオススメしたい。

  • モレスキン手帳は超小型で便利
  • 尻ポケットに入れても大丈夫
  • スキマ時間での勉強が可能
  • 気に入ったセリフは覚えやすい
  • 聞き手も知っていそうな会話
  • 映画/小説での日常会話の実践

[補足] ロサンゼルス空港での経験
私が米国で生活していたのは過去の話で、その頃はスマホが存在しなかった。その前身であるポケットコンピュータ(300g程度)で、メールやチャットのようなものをやり取りすることが出来た。少々嵩張るので、ホルスターのようなものを調達し、ベルトからぶら下げるようにして持ち歩いていた。
そしてロサンゼルス空港の金属探知機で、ベルトか何かが探知機に引っかかった。その際に、たまたまホルスターのようなものが警備員の目に留まってしまった。それでまず”Freeze!”と言われ、次に”Put your hands up!”と言われた。その体制のまま壁際まで進むように指示され、最後に”Turn slowly!”と指示された。
そして私の目に映ったのは、思い思いの姿勢を取り、いつでも引き金を引けるように銃を向けている警備員たちの集団だった。
ホルスターのようなものがポケコン用であり、実際にポケコンを起動したらば全員笑ってくれたが、なかなか貴重な体験をしてしまったと言える。
なおこの経験をして以降、金属探知機を通過する時にはベルトも外すようにしている。

[2012.2.3追記] 残念ながら、全て売り切れてしまった模様。
私(ヒツジ執事)は画像のように、モレスキン手帳に両面テープですみっコぐらしのポストカードを両面テープで貼り付けて使っている。なにせ、2019.1.1時点で930円だったバットマン手帳で、表紙が少々恥ずかしかったので。