電子辞書ランキングは必要か?
ココログからこちらへ引っ越して来てドメインパワーがゼロになってしまったけれども、少し思うところがあったので悪あがきしてみることにした。それが今回の記事のタイトルである。
いや、ジーニアス英和辞典の搭載されている小型辞書が欲しくてGoogle検索をかけたら、山のように「電子辞書ランキング」というタイトルのページが登場した。進学校向けとか、分野を限定しているのもある。実に様々だ。
しかしあまり他人のことを悪く言うのは宜しくないし、好きでもないのだけれども、自分が使っていないものを一体どうやってランキングするというのだろうか。
たしかに今年CASIOのXD-Z20000が登場するまでは、ランダムハウスとジーニアスの両方を搭載した辞書だと性能を出すことが出来ず、そこまで必要ないものはジーニアスだけを搭載した辞書を購入した方が良かった。しかしY20000でかなり頑張ったCASIOが、それなりの性能を実現するZ20000を投入して来たのだ。これを買わずして、一体何を買うというだろうか。
日本人の英語学習者にとって、辞書が必要なくなるということは無い。そして一度手にしたら、10年近くは使うことになる。そういう貴重なものになるかもしれないツールに対して、プラスで1万円投資するのは妥当な選択だと思うのだけれども、私は間違っているのだろうか。
ちなみに我が子は小学生でリトルチャロなどの入ったEX-Wordを満足して使っているが、それでも調べ物をする時には私の電子辞書の方が圧倒的に情報量が多くて羨ましいと、ちょとちょこと借りに来る。高校生でXD-Z2000クラスの辞書を購入するケースは多いけれども、うちは中学生で買い与えようかと考えている。
と、いう次第で熱くなってしまったけれども、とりあえずランキングするのは個人の趣味なので物申すつもりは殆どないが、ともかく実際にXD-Z20000を使ってみてレビューを出すことを強くオススメする次第である。(とはいえ、このカラーバリエーションは何とかならないものかと思う)