1オンス金貨を野口コインさんから購入できて感謝した件 (体験レポート)

野口コインの金貨

「『購入できて感謝した』とは、いったい何事?」と、思われた方もいることでしょう。

それも当然かと思います。私にしても、実際に金貨を購入しようと考えた時になって理解できました。

しかし実はこの点こそが、いろいろと優れた点の多い野口コインさんの中でも、最大のポイントとなるのです。

いったい何が言いたいかというと、「野口コインさんはプレゼント用に金貨を購入できる!」ということなんです。

今回はその驚くべき仕掛けを、メイプルリーフ金貨の購入体験記を通じて紹介させて頂くことにします。

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孫へのプレゼント

事の起こりは、義母が「孫娘の成人式の着物をプレゼントしたい!」と言い出したことです。

私は知らなかったのですが、未成年者の名義で銀行口座に106万円の預金をしたそうです。先日なんか経済の雲行きが怪しいなと感じるようになって、我が家の財政状況を奥様と会話した時に判明しました。

彼女は未成年であり、成人式を迎えるのは遥か将来の話です。何でも106万円は普通預金の口座に預け入れているそうで、もしもインフレ率が高くなったら、下手すると着物の帯しか購入出来なくなってしまう悲劇も起こりかねません。

それで義母、奥様、お嬢様へ私の認識を説明し、現金から金へ変えておくことになりました。せっかくなので、改めて義母から孫娘へ金貨をプレゼントする形にすることになりました。

しかし難しいのは金貨の購入方法です。田中貴金属さんの真空パックは魅力的ですけど、お嬢様は未成年です。未成年が金貨を購入することの難しさは、先日アートジュエリー・ジョイナス店さんを訪問して理解できました。

かといって義母が田中貴金属さんから金貨を購入することも困難です。なにしろ昨今のご時世もあって、義母が販売店であるアートジュエリー・ジョイナス店さんを訪れることは無理です。

そして田中貴金属さんから運良く電話購入できたと仮定しても、その際は義母が自分の口座から代金の払い込みをすることが必要です。しかし通帳もハンコも奥さんが保管しており、簡単に義母へ渡すことも出来ません。

で、どうしようかと悩んでいる時に気づいたのが、野口コインさんからのコイン購入方法です。何と野口コインでは “商品代引き” で注文することが出来るのです。おまけに配送先を自宅以外に指定することも可能です。

つまり義母が “商品代引き” で注文して、金貨の配送先を孫娘に指定すれば良いです。そうすれば義母から孫娘へのプレゼントとなりますし、現金(預金)は既に孫娘が受け取っています。

ちなみに野口コインさんの柔軟な対応は、まさに我が家のようなプレゼント希望者を想定しているためように見えます。なぜなら手続きの際に、「ギフトサービスを利用する」を選ぶことも出来るのですから。

ここら辺が資産形成対応に重点を置いた田中貴金属さんと、あくまでプレゼントといった “記念品としてのコイン” に重点をおいた野口コインさんの相違点でしょうか。

いずれにしても、我が家には大変嬉しいことです。さっそく “まず金貨をプレゼントして、それを成人式の時の着物代にする作戦” というプロジェクトがスタートしました。

迅速な対応

さて初めての野口コインさんからの金貨購入ですけど、不安は全くありません。何しろ野口コインさんはアチコチで高い評価を受けていますし、楽天に出店して受賞した実績もお持ちです。

これならば誰でも安心して購入できるでしょう。さっそく義母に1オンスのメイプルリーフ金貨(なんと4枚!)の注文手続きを実施して貰いました。その際の野口コインさんのご対応は、”見事” の一言に尽きます。

何しろ世間が騒然としている2020年4月3日の朝に注文手続きしたのに、わずか数分で受注連絡メールが送られて来たとのことです。そして義母によると翌日4月4日の夕方には、出荷連絡メールが送られて来たそうです。

こういう比較をするのは少し申し訳ないですけど、田中貴金属さんとはエラい違いです。あちらは電話を掛けるたびに、自動応答の後で電話が自動切断されてしまいます。

もちろん野口コインさんのようなWeb受注システムも存在しません。どうも田中貴金属さんは資産形成対応に重点を置いているだけでなく、販売店ルートでの購入に重点を置いているような気もします。

これはどちらが良い悪いという問題ではなく、会社として「お客様に何を提供するか」というポリシーの違いでしょう。”資産” という “安心” を重視するのか、それとも “記念” という “思い出” を重視するのか。

その点で “記念” を重視する我が家にとっては嬉しいことです。義母からの連絡により、翌日の4月4日に金貨は無事到着しました。

なお受け取り対応はお嬢様に頑張って頂いたのですが、本人にも大変印象的だったようです。何しろ見たこともない分厚い札束(我が家にとっては!)が用意され、郵便局員さんが苦労して目の前で金額を確認をするのですから。

いずれ今回のメイプルリーフ金貨は着物というプレゼントに形を変えることになる訳ですが、立派なものを着せてあげたいという祖母の気持ちは、既に十分に孫へと伝わったようです。

包装も合格点!

さて到着したメイプルリーフの1オンス金貨4枚ですが、それらも野口コインさんは渡地達の期待を裏切らない見事さでした。

先日のコイン保管方法の記事でも紹介したように、99.99%の金貨でもいい加減な保管は禁物です。

資産という面からは買取価格が下がってしまうという面もありますが、そうでなくても劣化したコインというのは悲しいです。

「傷は男の勲章さ」というセリフも耳にしますし、古びたコインには独特な趣があって良いですけれども、それにも限度というものがあります。

その点で野口コインさんから送られて来たメールプリ金貨は、文句なく合格点をクリアしていました。

野口コインの金貨

ご覧の通りで、1枚1枚がサイズぴったりのプラスチック容器に収納され、小さなビニールパックに収納されています。保管方法が分からなければ、このまま空気の触れないところに収納しておけば十分でしょう。

(まだ4枚だと、銀行の貸金庫の出番は無さそうですね)

なお今回は残念ながら試せません弟子だけど、いずれ機会をみて「ギフトサービス」でも購入させて頂きたいと思っています。

なにしろ私は武骨者だし、日頃から頑張ってくれる奥さんへの感謝としては、金貨のように実用性と同時に夢があって安心できるような贈り物くらいしか思いつきませんので。

まとめ

と、いう次第で、野口コインさんから1オンスのメイプルリーフ金貨をさせて頂くことが出来て、大変に感謝しているという話でした。

そうそう、今回は購入体験記なのでメイプルリーフ金貨しか紹介しませんでしたけど、野口コインさんはメイプルリーフ金貨やウィーン金貨だけでなく、各国の興味深い金貨や銀貨などを数多く扱っています。

例えば子供が生まれた時に、記念にその年の干支金貨を野口コインさんから購入するといったことも可能です。

私はコインマニアではありませんけど、時間に余裕があったらいろいろと拝見させて頂きたいところです。「世の中にはいろいろなコインや紙幣があるのだなあ」と感心させられます。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静