金貨

金よりも頼りになる資産とは何だろうか?

先行き不透明な現状を反映し、金が資産として一層の高騰傾向にあると言われています。

私も好奇心が多分にあったとはいえ、メイプルリーフ金貨やウィーン金貨を購入してしまいました。金が安定資産として一定の価値を有するという考えには肯定的です。

しかし… 金地金(インゴッド/金の延べ棒)はおろか、金貨まで売り切れが生じています。それもなぜか、1/2オンスです。

”※ウィーン金貨ハーモニー 1/2オンス、メイプルリーフ金貨 1/2オンスは現在各国造幣局からの入荷時期が定まらず、安定供給の見込みが立たないため、販売を中止しております。” (田中貴金属の2020年4月17日9時30分公表データより)

金地金、そして1オンス金貨が不足したから1/2オンスも不足するならば分かりますけど、今までそういう兆候は見受けられませんでした。各国造幣局や田中貴金属の見通しが甘いというよりも、1/2オンス金貨を(1枚だけ)購入する人が急増していると考えるのが良さそうです。

(私の会社だと20万円以下の備品購入は固定資産扱いですけど、各企業が固定資産として金貨を購入するとは考えにくいです)

もしその通りだとすると、他人事ながら心配になってしまいます。1/2オンス程度だと、「家族が出来る限り節約して1カ月の生活費」といったイメージです。

だったら食料を買い込んでおいた方がオトクです。そして僅か1/2オンスの金貨よりも、遥かに頼りになるものがあります。それはマンガの “鋼の錬金術師” でも言及されている “仲間” です。

今回は勢いに乗って、 “鋼の錬金術師” を通して、金とは何かについて考えてみたいと思います。

(ホントに勢いに任せて書いています。ヤレヤレ)

Mikanお嬢様
Mikanお嬢様
あらまあ。本当にやる気?

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鋼の錬金術師とは

鋼の錬金術師とは、2010年頃に人気のあったマンガです。主人公のエルリック兄弟は、失った身体を取り戻す旅を続けています。

年齢的には十歳の半ばです。兄のエドワード・エルリックは、12歳の時に国家錬金術師の資格を得ています。

発端は自分たちの過ちですが、旅を続けるうちに様々な試練を経て、人間として成長して行きます。そして自分たちの国を陰で操っていたホムンクルス(人造人間)たちの企みに気付き、彼らを阻止して平和を実現しようと努力します。

最後はめでたくホムンクルスたちの野望を阻止し、自分たちにとって最も大切なのは仲間だと悟り、見事に体を取り戻します。

特に兄は天才と自他共に認めるほどの才能を発揮しますけど、天才にできることなど極限られていることを体で学んで行くのです。

馴れ合いではなく、時には本気でぶつかりながら、世界を前へ推し進める “仲間” となって行きます。友達というよりも、互いに認め合う存在と言った方が近いかもしれません。

もちろん錬金術師だから、金を錬成することも可能です。金メッキですけど、大量の金地金(インゴッド/金の延べ棒)を錬成したこともあります。

(その時の話の悪役が、物語のラストまで登場するというのも、なかなか興味深いです)

自国だけでなくて他国の人間たちも登場するし、”焔の錬金術師” のような錬金術師たちも登場します。全27巻だけあって、ともかく登場人物が多いです。

エルリック兄弟は経験していませんけど、各国はホムンクルスたちに操つられ、大規模な戦争を経験しています。友達の両親は戦争で亡くなっているし、”賢者の石” というアイテムは人間の生命を代償に生成されます。つまり人口が減少しています。

また国土は焦土と化しており、食糧生産が追いついていなかったりします。ここら辺は、これから私たちも経験することになるかもしれません。

なかなかどうして、現状の私たち置かれた状況に近いものがあると言えるかもしれません。

情報と力を合わせること

さてそんな “鋼の錬金術師” ですが、ホムンクルスたちを倒すのに重要な役割を果たすのが、”知識” と “情報” と “協力” です。舞台として図書館は何回も登場します。

エルリック兄弟は父親の本棚の本を勝手に読んで、錬金術を学んで行きます。(もちろんそれだけでなく、師匠について教育も受けます)

しかし二人だけでは、どうしようもありません。信頼できる仲間を得て、仲間内で情報を交換し、ホムンクルスたちの企みを明らかにします。そして “約束の日” に向けて準備を整え、一気に反撃に出ます。

もちろん時代設定が19世紀頃なので、とりあえず有線電話がある程度です。テレパシーのような便利なものは存在しません。電話は盗聴されるので、重要な情報は手渡しで伝えらえます。

スマホもパソコンも、電子計算機もありません。とりあえず筆記具やメモ帳は存在するので、”紙と鉛筆” の世界でもあります。

ここら辺は私たちとは大きく違うところで、”鋼の錬金術師” よりも我々の現実世界の方が進んでいます。

それに私たちが闘っているのは、人間ではなくてウィルスです。互いを潰し合うことは必要ありません。その点でも、私たちの方が遥かにマシな状況だと言えるかもしれません。

(とはいえ医療崩壊で人命リスクは増大しているし、人間同士のいさかいも絶えません。なかなか悩ましいところはあります)

そういえば私の親父は、交友関係の広い人でした。亡くなった時には先輩・同僚・友人・後輩からの連絡や弔電が相次ぎ、多忙を極める日々が続きました。

何しろ親父はブログもやっていましたけど、文章は会社の元後輩にチェックして貰っていたのだそうです。この話を後輩の方から伺った時には、思わず顎が下がってしまいました。

ともかく話を戻すと、今回の世界情勢悪化に対応する鍵はいかに農作物を中心とした生産力を維持し、それに多くの人間が “職業” をもって携わることでしょうか。素人目には、これが出来れば経済は維持できそうな気がします。

まとめ

以上が取り留めなくなってしまいましたけど、”鋼の錬金術師” を通して見た「金という資産」よりも重要な “仲間” の紹介です。

そうでなくても、困っている時はお互いに助け合う精神が大事です。

いかに繋がっている者たちで協力し合って、いろいろな困難に立ち向かって行くかで、今後の展開は大きく変わる… かもしれません。

世界中の高性能PCを接続してウィルス解析を促進しようとする動きも進んでいるし、やれることは沢山あるでしょう。

そして “パンや水” も大切ですけど、落ち着いた生活環境も大切です。

既存資産を金を使って保護することも大切ですけど、それ以外にも大切なことは山ほどあります。

私が言うのも何ですけど、金や金貨のことを考えるのも、程々にしておくのが良いかもしれません。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:よつばせい

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