A sea horse

シラスを購入したら、タツノオトシゴが一匹入っていた。”A sea horse”ですな。

ところで先日のCASIOのZD-20000のレビューで、「信じられない」の英訳を検索できないというコメントがあった。シャープの辞書ではunbelievableとかincredibleがヒットするのだそうだ。

そこでSIIのSR-G7001Mという超コンパクト電子辞書を引っ張り出して来たけれども、「信じられない」の英文は検索できなかった。もちろん同系列のSII SR-G10001でも同様である。これはシャープの辞書を称賛すべきだろうか?

それにしても私も英文レポートを作成する際に和英辞典を使うことがあるので、どうして今まで困らなかったのかを考えてみた。そこで真っ先に気付いたのが、「信じられない」という日本語を理解できない自分という存在だった。そもそも「信じる」って、何だろうか?

つまり私の場合は日本語の単語を英語の単語に置き換えているのではなく、いったん文章を概念化して、そこから英文を作成していたのだった。だから抽象度の高い「信じられない」という日本語を和英辞典で引くことはないのだった。適当な英文を思いつかない時は…と考えていたら、いつの間にか「信じる」を検索していた。で、その画面をつらつらと参考になる情報はないかと眺めて、「信じがたい」という表現として、incredible、unbelievable、doubtfulという単語があることを認識した。そして、素晴らしいという表現をしたい気になったので、incredibleを選びたい気持ちになっていた。(“believe”だと宗教的な信じるになるので、ノンネイティブとしてはincredibleが妥当かなあ、と)

で、さらに今度はランダムハウス英和大辞典で、”incredible”を検索していた。こういう形で英文作成をしていたので、「信じられない」の英訳を検索することが出来なくても、全く困ることは無かったらしい。

そういえばSR-G7001Mも、既に後継機(超コンパクトな電子辞書)は存在しないらしい。電車の中でペーパーバックを読む練習をしていた時には大変使いやすく、非常に気に入っていたので残念である。